デビューアルバムの『Everything』や、名作の誉れ高い『KIND OF LOVE』を彷彿とさせるような色彩を放つアルバム。「そうだよな、ミスチルってデビュー当時はこういう明るい作品を作ってたんだよなぁ。ミスチルの核はこういう曲達なんだ」と再確認させられました。『エソラ』や『GIFT』のPVでメンバーが楽しそうに演奏してるのを見ると、こちらまで嬉しくなる。毎回のように『深海』や『DISCOVERY』の頃の音楽性に戻って欲しいという人もいますが、それはどうなのでしょうか。 僕は、最初は単純に曲が良いからファンになりました。そして雑誌のインタビューや、TV出演など見て次第にMR.CHILDRENそのものを好きになって行きました。特にメンバーの絆が好きです。某TV番組で桜井さんが『曲を作っていて1番怖いのは、メンバーがつまらなそうに演奏している事』と言っていたとき、「やっぱいいバンドだなぁ」と感動したし、一部の過去作品ファンの為にその頃の音楽性に戻って、メンバー間に軋轢が生まれるような事があれば、本末転倒だと思うのです。メンバー一致でその頃に戻りたいと言うなら別ですが。。。勿論、自分の好みでない作品もあります。でも、『ああ、こういう一面もあるんだな』と清濁併呑して楽しむのが、本当のファンではないでしょうか。一つのものを愛するってそういう事だと思います。自分の好みに少しでも違ったら切り捨てる、って言うのは哀し過ぎますよ。ミスチルにはこれからもマイペースに自分達が納得いく音楽を生み出していって欲しいと思うし、今回のアルバムを聴いて確信もしました。長々と失礼しました。