single ladiesのヴィデオが良かったです。でもアルバムは全然ダメ。この間のアッシャーと似たような期待はずれ感でした。
「ていうか、何がやりたいの?」っていう。
もうひとつの自分がどうのこうの言ってセレブ気取ってないで、しっかり作って欲しいです。 alter egoを作るのは、T.I.とかEminemみたいなラッパーのようにegoが強すぎてバランスが悪い場合に有効なんであって、ビヨみたいなのはハナから作られた存在で、主張もクソもないカワイコちゃんには必要ないです。
前作のirreplacebleのヒットに寄って、こういう感じになったんだろうけど、あれのヒットはアクシデントぐらいに思ってくれないと。ビヨはやっぱりアップでしょ。結局crazy in loveを超える曲を作らないとダメなんです。
既にPVがリリースされている、"If IWere A Boy"がI am...サイド、"Single Ladies(Put A Ring On It)"がSasha Fieresサイドに収録されていますが、もう、この2曲が、このアルバムの中身を象徴している言って間違いないです。
I am...サイドは現在のR&Bシーンに逆行し、全面的にアコースティックなサウンドです。 今回「ビヨンセ」というジャンルの音楽作りを目指したという、ひとつが、このアコースティック路線となっていますが、おそらく賛否両論となると思います。 デスチャ時代も、"Emotion"のようなアコースティックな曲はありましたが、いまどきのR&Bファンや、イケイケなビヨンセがもっと見たい!というファンはブーイングを浴びせるかもしれません。 そうした中でも、前作「B’DAY」中最大のヒットとなった"Irreplaceable"を踏襲したサウンドとなっている"Halo"を入れているところが抜かりないです。
Sasha Fieresサイドは、従来のビヨンセ路線に近いですが、今回、ジェイZをフィーチュアしたものが一切ありません。 個人的には残念なのは、"Crazy In Love"⇒"DeJaVu"路線を踏襲した、ビヨンセのトレードマーク的な、メロディアスなポップ・ナンバーが今回ない事です。 ただ"Single Ladies(Put A Ring On It)"などはビヨンセ・ワールドを十二分に発揮していてよいと思います。 "Baby Boy"⇒"Ring The Ararm"と継承される重厚なヒップホップ的ナンバーは、"Diva" "Video Phone"といった曲に再現されています。